こんにちは!ツバケンです🔍

本日は雨もり発生による大規模修繕工事の施工事例をご紹介させていただきます。

【某社会福祉協議会 大規模修繕工事】

【付帯部】

ボンフロンエナメルGT

【防水】

ウレタン防水 通気緩衝工法

防水について、こちらの動画で詳しくお話しています🤓

➡<https://youtu.be/QAexSryylBI?si=mNsm3T74gT5kXFkz>

【内装壁塗装工事】

【外壁】
➡リベルマイスター

●リベルマイスターとは

概要

関西ペイントの「リベルマイスター」は、外壁の防水・改修を目的とした高性能な塗装システムです。

以下のような構成や特徴があります。

特長(メリット)

項目

内容

高弾性・クラック追従性

下地にヒビ割れが入っても追随する性能があります。経年疲労や微細クラックに強い。

厚膜施工が可能

通常の複層弾性工法より一工程で膜厚を出せるため、防水性・耐久性が上がる。

水性(もしくは低臭)で環境・作業性にも配慮

臭気や溶剤の有害性を抑えているため、近隣・施工者への負荷が低い。

旧塗膜への密着性

既存の塗膜(アクリル、シリコン、フッソなど)との相性が良く、シーラーが不要なケースもある。

耐候性・低汚染性

上塗り材(リベルセラトップ等)で防藻・防カビ、超低汚染など美観維持性を高めた仕様がある。 

主な構成(工法)

「リベルマイスター工法」「リベルマイスター21工法」など複数のバリエーションがありますが、共通する流れは以下のようなものです。

下地調整

旧塗膜の浮き、剥がれ、チョーキングなどを除去。高圧水洗浄やケレンなど。

クラックや漏水箇所などは補修。補修後、場合によってはシーラーを使用。

主材塗布

「リベルマイスター」(高弾性防水形下地保護材)を塗布。アクアブロック反応硬化形 → 塗膜の耐水性・防水性を確保。

膜厚を確保すること。標準所要量や厚み指示に従う。

上塗り仕上げ

「リベルセラトップ SiⅡ」または「リベルセラトップ FⅡ」など、耐候性・美観性を保つ上塗り材を重ねる。

乾燥・養生

気温・湿度など条件を確認。5℃以下/湿度高すぎる時などは施工を避ける。

塗装間隔、重ね塗り間の乾燥時間を守ること。

注意点・デメリット

コスト高め:一般的な微弾性フィラー工法などと比べると、材料費・施工費で高くなる可能性。長期維持を考えるとトータルでは有利という資料があります。

施工管理が重要:厚膜・高弾性という特性を活かすには、下地処理、塗膜厚の管理、乾燥条件などの施工管理がしっかりしていないと性能を発揮できない。

気象条件制限:気温5℃以下、湿度85%以上など、施工を避けるべき環境がある。施工期間・季節を選ぶ必要あり。

用途/おすすめケース

以下の場合に特に有効な選択肢になると思います:

建物外壁にひび割れ(クラック)が入っており、再発を抑えたい場合

雨漏り・水の浸透による劣化が懸念されていて、防水性を重視したい場合

見た目(美観)、防藻・防カビなどの維持性も求めたい場合

近隣住戸への臭いの影響を抑えたい・環境対応も考慮される案件

ご依頼いただきありがとうございました👷🏻✨✨

  • 竣工日

    2025.7

  • 場所

    神奈川県某市

  • 施工内容

    外壁塗装/屋上防水改修工事/内装工事/シーリング工事

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