付帯部とは?外壁塗装やリフォームで重要なポイントを解説!

こんにちは!

エンペラーペイントの田中です🫶🏻


本日は付帯部についてお話させていただきます。


1. 付帯部とは?

外壁塗装やリフォームの際に、「付帯部」という言葉を耳にすることがあります。

付帯部とは、外壁や屋根以外の建物の付属部分のことを指します。

具体的には、以下のような部分が該当します。


雨どい(軒樋・竪樋)

破風板・鼻隠し

軒天(軒裏天井)

雨戸・戸袋

シャッターボックス

玄関ドア・庇(ひさし)

ベランダ・バルコニーの手すり


これらの部分は外壁と同じく、

風雨や紫外線による劣化を受けやすいため、適切なメンテナンスが重要です。


2. 付帯部のメンテナンスが重要な理由

① 建物全体の美観を保つ

外壁や屋根だけを塗装しても、付帯部が劣化したままだと見た目のバランスが悪くなります。特に、雨どいや破風板が色褪せたり剥がれたりしていると、建物全体が古びた印象になります。


② 劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばす

付帯部は建物を守る役割を果たしています。たとえば、破風板が劣化すると屋根の内部に雨水が入り込みやすくなり、雨どいが壊れると排水が適切に行われず、外壁の劣化を早めることもあります。


③ メンテナンスコストを抑える

定期的に塗装や補修を行うことで、大きな修繕が必要になる前に劣化を防ぐことができます。結果として、トータルのメンテナンス費用を抑えることができます。


3. 付帯部の塗装や補修のポイント

① 塗装の色選び

付帯部の色は、外壁や屋根との調和が大切です。一般的に、サッシの色に合わせると統一感が出やすいと言われています。


② 耐久性の高い塗料を選ぶ

付帯部は面積が小さいため、塗装回数が少なくなりがちですが、耐久性の高い塗料を使用することで長持ちさせることができます。特にフッ素塗料やシリコン塗料が人気です。


③ 足場を組むタイミングで一緒に施工する

外壁塗装を行う際に足場を設置することが多いため、付帯部の塗装も同時に行うとコスト削減につながります。後から別途施工すると、再度足場を組む費用が発生してしまいます。


4. まとめ

付帯部は建物全体の美観を保ち、耐久性を向上させるために重要な要素です。

エンペラーペイントでは、付帯部の塗装にも標準仕様でフッ素塗料を使用しています✨👷🏻

外壁や屋根の塗装とあわせて適切にメンテナンスを行うことで、長く快適に暮らせる住まいを維持できます。


リフォームや塗装を検討する際は、ぜひ付帯部の塗装や補修も合わせて計画しましょ