こんにちは、ツバケンです。
雨漏りの現地調査、散水調査、一般住宅の塗り替え工事の調査などで使用している
サーモグラフィーカメラ(赤外線カメラ)についてお話します。
普段、あまり見かける事がないカメラだと思います。
私は、ツバケンで働くまでは見た事がなかったです。今まで、住んでいたお家の雨漏りや塗り替え工事の際に、持って現れた業者さんに出会った事がないわけで……
同じ業者さんでも、サーモグラフィーカメラを所有し利用している業者さんは少ないのかなと思います。
サーモグラフィーカメラとは?
サーモグラフィーカメラ(赤外線カメラ)は、物体から放射される赤外線を検出し、温度分布を可視化する装置です。人間の目には見えない熱エネルギーを画像として表示し、温度の違いを色の違いとして表現します。
非破壊的調査=外観では見えないものを熱画像として見て検査する。
外壁検査におけるサーモグラフィーカメラの活用
1. 断熱不良の特定
• 断熱材が適切に施工されていない部分は、温度のムラが発生します。
• 冬は冷たい部分、夏は異常に熱い部分として映ります。
2. 雨漏り・水漏れの発見
• 壁内に水が浸入すると、乾燥した部分と比べて温度変化が異なります。
• サーモグラフィーで湿気のある部分を特定できます。
3. ひび割れ・外壁の劣化診断
• 目視では分かりにくい微細なクラック(ひび割れ)も、温度差で検出可能。
• 劣化が進んでいる部分は熱の伝わり方が異なるため、劣化箇所を特定できます。
4. 構造的な問題の発見
• 壁内の支柱や構造材のズレや欠損も、温度の違いとして映ることがあります。
サーモグラフィーを活用することで、目視だけでは分からない隠れた問題を早期に発見し、外壁のメンテナンスや修理を適切に行うことができます。
一方的に問題を指摘され難しい言葉を並べられ本当か?わからない時にお客様自身がきちんと確認でき、理解、納得ができると思います。
ツバケンでは、性能が高く、解像度が高いサーモグラフィーカメラを使用しております。
解像度や感度の高いカメラを使うと、より詳細な診断が可能。
散水調査に同行し雨漏り観察係りの時は使用させてもらいますが、性能がよくオートフォーカスで勝手に照準を合わせてくれます。とても賢いカメラです。
ゆえに……取扱いが繊細なので操作はあまりいじくらないようにしてますが、、、
ご安心を…ツバケンでは、サーモグラフィーカメラの使用だけではなく
ちゃんと、サーモグラファーの資格を修得しております。
ITC(Infrared Training Center)認定資格
赤外線カメラの大手メーカー「FLIR(フリアー)」が運営する資格で、国際的に認知されています。
ご自宅・所有物件のお悩み事、お困り事がございましたら、気軽にお問い合わせ、ご来店お待ちしております。
📞 お問い合わせはこちら → [0120-940-532]